こんにちは。
元住宅営業マンまめおやじです。
住宅業界歴34年・宅建士・FP資格保有。現場で何百件ものローン審査や資金計画に携わった経験からお伝えします。
住宅契約前の方や、
住宅ローン控除を前提に資金計画を考えている方へ。
👉 その前提、本当に大丈夫ですか?
1. ターゲット(誰向けか)
・これから住宅ローンを組む人
・住宅ローン控除を前提に予算を組んでいる人
・長期優良住宅・ZEHを検討している人
2. そもそも住宅ローン控除とは?
住宅ローン控除とは、
👉 年末のローン残高に応じて所得税が還付される制度です。
控除しきれない場合は、
👉 住民税からも一部還付されます(上限あり)
ただし…
👉 誰でも満額もらえる制度ではありません。
◆「2025年度版」の詳細はこちらから
3. 結論|「満額もらえる前提」で考えない
住宅ローン控除は
👉 “最大額”ではなく“実際に使える額”で考える
これを間違えると、
👉 数十万〜100万円単位で損します
◆住宅ローンに落ちる人の記事はこちら
4. よくあるトラブル
・長期優良住宅と言われたが申請せず控除上限ダウン
・ZEH仕様にしたが申請しておらず対象外
・控除額を期待して高性能にしたが控除しきれない
さらに…
・年収的に控除枠を使い切れない
・住民税でもカバーしきれない
👉 「もらえる前提」で組むとズレます
5. なぜ起きるのか(業界視点)
・営業は“最大控除額”で話しがち
・性能アップ=正義で話が進む
・申請費用(数十万)を避けて未申請になるケース
・年収に応じた控除額の説明不足
👉 都合のいい前提で話が進む
◆長期優良住宅についてのはこちらの記事で解説しています
6. 本質
👉 「控除額」と「住宅性能」は別で考える
高性能住宅と住宅ローン控除は連動しています。
しかし重要なのは、
👉 あなたが実際に受けられる控除額です。
最大控除額を基準にするとズレます。
・年収によって控除しきれない
・住民税で一部戻るが上限あり
・結果、性能だけ上げて回収できない
👉 控除に合わせて性能を上げるのではなく
👉 自分の控除額に合わせて判断することが重要です。
◆団信で落ちる人の記事も参考までに
7. 回避方法(ここが重要)
■ まず確認すること
・自分の年収で控除はいくら使えるか
・所得税・住民税のバランス
👉 税理士や金融機関に事前確認でもOK
■ 住宅性能の考え方
・控除ありきで性能を上げない
・回収できる範囲で判断
👉 「元が取れるか」で考える
■ 認定住宅の注意点
・長期優良住宅、ZEHは
👉 申請して初めて対象
・申請費用(数十万)とのバランスを見る
👉 「性能だけ」では意味がない
■ 初年度の確定申告
会社員でも1年目は必ず自分で確定申告が必要
👉 入居年の翌年3月15日が期限
◆住宅ローン控除が受けられない場合の記事はこちらから
8. 起きた場合の対処
・過度な期待は切り替える
・性能アップの費用対効果を再検討
・資金計画を現実ベースで見直す
👉 取り返すのは難しいため早期判断が重要
9. FAQ
Q. 住宅ローン控除は満額もらえる?
→ 年収・税額によって変わるため人による
Q. 控除しきれない分はどうなる?
→ 住民税から一部還付されるが上限あり
Q. 長期優良住宅やZEHは必須?
→ 控除目的だけなら慎重判断が必要
10. まとめ|判断軸
住宅ローン控除で失敗しないために👇
・最大額ではなく「使える額」で考える
・年収ベースでシミュレーションする
・性能アップは回収できるかで判断
・認定住宅は「申請ありき」で考える
・営業トークをそのまま信じない
👉 控除は“おまけ”と考えるくらいがちょうどいい
「本記事は情報提供を目的としており、税務・法律の専門的アドバイスではありません。個別の状況については専門家にご相談ください」→ [免責事項はこちら]
家づくりは正解が一つではありません。
本記事の内容が、後悔のない判断をするための参考になれば幸いです。
筆者の考え方や立ち位置については当ブログについて
にまとめています。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。







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