まめおやじです。
住宅を探す際に、スーモカウンターのような住宅紹介会社を利用するのは、特に若い世代にとって効率的な選択肢の一つです。
ただし、どんなサービスにもメリットとデメリットが存在します。今回は、まめおやじの体験に基づく、SUUMOカウンターのメリット・デメリットを個人の見解として、解説します。
メリット
複数のハウスメーカーを一度に比較できる
なんといっても最大のメリットは、一度に複数のハウスメーカーや建築会社を比較できることです。自分で一つ一つ調べて問い合わせをするのは手間がかかりますが、紹介会社では専門のアドバイザーが自分に合った会社をピックアップしてくれるので、効率的に比較検討できます。
大手と中小を比較したい場合など、中小メーカーの中から自分のあった会社をセレクトしてくれるのはうれしいサービスです。
中立的なアドバイスがもらえる
住宅アドバイザーは、特定のハウスメーカーに属していないため、中立的な立場でアドバイスをしてくれます。自分のライフスタイルや予算、将来の展望を考慮した上で、複数の選択肢から最適なプランを提案してくれるので、偏った情報に惑わされる心配が少ないです。
住宅に関するサービスが無料
自分だけで住宅選びを進めると、どうしてもわからないことや不安が出てきます。
住宅アドバイザーは、住宅に関する知識が豊富で、初心者でも理解しやすいように丁寧に説明してくれます。
特に、住宅購入に関するローンや税金、契約の細かい部分など、初めての人には複雑なポイントも安心して相談できます。
さらに、ファイナンシャルプランナーの無料診断を受けることができます。
住宅会社に紐づいていないので、安心して中立公正な診断を受けることができます。
時間と手間が省ける
住宅購入は大きなライフイベントであり、選ぶ過程も非常に時間がかかるものです。
住宅紹介会社を利用すれば、事前に希望条件を伝えておくことで、効率よく自分に合ったプランを提案してくれます。
仕事や学業で忙しい人でも、短期間で有力な候補を見つけやすくなります。
デメリット
自分で調査する時間が減る
住宅紹介会社を利用すると、効率的に情報を得られる反面、自分で深く調べる機会が減ってしまうことがあります。
紹介される情報に頼りすぎてしまうと、他にもっと適したハウスメーカーがあるかもしれないという可能性を見逃すこともあるので、バランスが大切です。
値引きに影響する会社がある
住宅会社は、成約すると、着工月に紹介料をSUUMOカウンターへ支払います。
住宅会社によっては、その支払い分を除いて利益を確保する必要があります。
ですので、SUUMOカウンターのお客様じゃない方が値引きを多くしてもらえる、という住宅会社も存在します。
支払う紹介料は利益とは別腹の会社もあります。心配な方は、自分自身で探すことも検討してみると良いでしょう。
住宅アドバイザーもノルマがある
基本的に中立を謳っていますが、住宅アドバイザーもノルマがあります。
なので、契約を決めてくれる住宅会社(営業)を優先して紹介されるケースもあります。
そのため、「中立的なアドバイス」を受けているつもりでも、結果的に特定のメーカーに誘導されてしまう可能性も考えられます。
契約を決めてくれる住宅会社(営業)は住宅アドバイザーにとって、大変ありがたい存在なのです。
住宅アドバイザーは基本は素人
住宅アドバイザーの多くは、素人の女性がほとんどです。研修をうけて、すぐに窓口で顧客に対応します。
幅広い知識は持ち合わせていません。住宅メーカー出身者はほとんどいません。
資金税金等一般的な知識は研修ですぐに習得できますが、複数のメーカーの比較や、見積もり内容、間取りについての比較を希望する場合、アドバイザーの知識や対応に限界を感じることがあるかもしれません。
住宅会社紹介に特化しています。
まとめ
スーモカウンターのような住宅紹介会社を利用することで、複数のハウスメーカーを比較しやすくなり、効率的に住宅選びを進められるメリットがあります。
また、中立的なアドバイスやファイナンシャルプランナーの無料相談が受けられるため、特に住宅購入が初めての若い世代にとっては心強い存在です。
住宅購入は一生に一度の大きな買い物です。
最終的には、自分の希望や条件をよく考え、SUUMOカウンターを活用しつつ、自らもしっかり情報を収集することが、納得のいく住宅購入への近道です。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
あなたにとって良い一日を~まめおやじ
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