こんにちは。元住宅営業マンまめおやじです。
「家づくりって、夢と希望がいっぱい!」そう思って始めたはずなのに、気づけば夫婦ゲンカの毎日…なんてこと、実はよくあるんです。
特に、家相や風水みたいな「ちょっと気になる」ことって、夫婦の意見が食い違って大問題に発展することも。
今回は、私が元住宅営業マンとして経験した、あるご夫婦の「浄化槽と鬼門」を巡る、ちょっぴりヒヤッとするトラブルのお話です。
この実話から、家づくりを成功させるためのコツや、夫婦円満で進めるためのコミュニケーション術を、やさしくお伝えしますね。
- これから家づくりを始める新婚さんや若いご夫婦
- 家相や風水、ちょっと気になるけどどうすればいいか悩んでいる方
- 住宅会社の人とのやり取りで失敗したくないなと思っている方
- 家づくりで「まさか!」というトラブルを避けたい方
- 夫婦で力を合わせて、最高のお家を建てたいと願っている方


1. 家づくりは「夢」と「現実」、そして「夫婦の共同作業」

お家を建てるって、人生の一大イベントですよね!
「こんなリビングでくつろぎたいな」「あんなキッチンでお料理したいな」って、想像するだけでワクワクします。
でも、その素敵な夢を形にするまでには、いろんな「現実」と向き合わなきゃいけないんです。
予算のこと、土地の広さ、法律のルール、そして何より、ご夫婦それぞれの「こうしたい!」っていう気持ち。
これらが全部ピッタリ合うことって、実はなかなかないんですよね。
だからこそ、家づくりはご夫婦二人で力を合わせる「共同作業」がとっても大切なんです。
お互いの意見をちゃんと聞いて、時には「ここは譲ろうか」「ここはこだわろう!」って話し合いながら、二人にとって最高の答えを見つけていく。
もし、この共同作業がうまくいかないと、せっかく建てたお家が「なんか違う…」ってなっちゃったり、最悪の場合、夫婦関係にまでヒビが入っちゃうことも…。
今回お話しする私の体験談は、まさに「夫婦の共同作業」って本当に大事だなぁって、しみじみ感じた出来事でした。
2. C様ご夫婦との出会い:奥様主導の家づくりと「鬼門」への強いこだわり

私が担当させていただいたC様ご夫婦は、とっても仲良しで素敵なご夫婦でした。
家づくりの打ち合わせが始まると、奥様が「こんなお家にしたい!」っていう明確なイメージをたくさんお持ちで、間取りや壁紙、水回りの設備まで、一つ一つに強いこだわりと情熱を注いでいらっしゃいました。
特に印象的だったのが、「鬼門」に対する奥様の強い思いです。
打ち合わせの最初から「鬼門だけは絶対に避けたいんです!」と、何度も念を押されていました。
もちろん私も、奥様のご要望をしっかり受け止めて、間取りはもちろん、浄化槽(生活排水をきれいにする設備ですね)の位置も、鬼門の方角を避けたプランを一生懸命考えました。
旦那様は奥様の意見を尊重するタイプで、家づくりに関しては奥様にお任せしているご様子でした。
最終的に、ご夫婦お二人とも「これでバッチリ!」と納得してくださり、無事に契約。
そしていよいよお家を建てる工事がスタートしました。
3. 現場での「まさか!」の出来事

C様のお家づくりは、地鎮祭、上棟も滞りなく終わり、工事も終盤に差し掛かってきました。
ところが、そんなある日、現場監督から一本の電話がかかってきたんです。
「まめおやじさん、ちょっと困ったことになりまして…」。嫌な予感がしました。
話を聞くと、なんと現場監督とC様(旦那様)が、現場で浄化槽の位置を「ちょっとこっちの方がいいかな?」なんて感じで、勝手に変更してしまったというんです。
しかも、その時お二人とも、奥様が強くこだわっていた「鬼門」のことなんて、すっかり頭から抜け落ちていたそうなんです。
奥様がどれだけ鬼門を気にされていたか、現場監督も旦那様も、その時はピンと来ていなかったんですね。
そして後日、現場を見に来た奥様が、鬼門のど真ん中に移動された浄化槽を見て、もうカンカンに怒ってしまったんです!
すぐに現場監督に連絡が入り、そこから私にも連絡が入って、事態が発覚しました。
私はもう「ええっ!?」と、ただただ驚くばかりでした。
4. 現場での混乱:奥様の激怒と営業マンの焦り

現場に駆けつけると、そこには顔面蒼白の現場監督と、奥様の剣幕にタジタジになっているC様(旦那様)がいらっしゃいました。
奥様は「あれだけ鬼門はダメだって言ったじゃないですか!どうしてこんなことに!?」と、怒りをあらわにされていました。
普段は穏やかな奥様が、これほどまでに感情的になる姿を見て、事の重大さを改めて痛感しました。
旦那様は「いや、その、まさか鬼門に当たるとは思わなくて…」と、しどろもどろに謝るばかり。
現場監督も「申し訳ありません…C様から指示があったので…」と、ただただ恐縮していました。
私は、この状況を何とかしなければと必死でした。
浄化槽を元の位置に戻せないか、現場監督と頭を突き合わせて相談しましたが、一度設置してしまったものを動かすのは、想像以上に大変なことなんです。
配管のやり直しはもちろん、工事のスケジュールも大幅に遅れてしまうし、追加で費用もかかってしまいます。
何より、奥様の信頼を裏切ってしまったことが、私にとって一番の痛手でした。
5. 営業マンの反省と教訓:夫婦間の情報共有の重要性

このトラブルは、私にとって本当に大きな反省点と教訓を残しました。
私は、奥様の鬼門へのこだわりをプランに反映させればそれで良い、と安易に考えていました。
しかし、その「奥様のこだわり」が、旦那様や現場監督にまで、どれだけ重要なのかがきちんと伝わっていなかったことが、今回のトラブルの根本原因だったんです。
家づくりって、ご夫婦どちらか一方とだけ話を進めていてはダメなんだな、と痛感しました。
たとえ、どちらかが積極的に意見を言って、もう一方が控えめなタイプだったとしても、必ずご夫婦お二人それぞれに、同じ情報を丁寧に伝え、その意味や重要性を共有してもらう努力を怠ってはいけなかったんです。
特に、家相や風水、あるいは「ここは絶対に譲れない!」という個人的な思いって、普段の会話ではなかなか出てこないものですよね。
だからこそ、私たち営業マンは、もっと深いコミュニケーションを通じて、お客様一人ひとりの「心の中にある本音」をしっかり引き出す努力が必要だと、この経験から学びました。
お客様に余計な心配をかけたり、夫婦ゲンカの原因を作ってしまったりしないためにも、情報共有の徹底は本当に大切だと、身をもって知った出来事でした。
6. 浄化槽の移動は可能か?現実の壁
奥様の激怒と旦那様の困惑を目の当たりにし、私は何とか浄化槽を鬼門から外す方法はないかと奔走しました。
しかし、浄化槽の設置場所って、排水勾配や玄関位置等で決めるのでそんなに簡単に変更できるものではないのです。
敷地の形や配管のルート、そして将来のメンテナンスのしやすさなんかも考えて、一番良い場所に設置されるのが普通です。
だから、一度決めて設置してしまったものを、後から「やっぱり動かしたい」となると、これがもう大変なことです。
現場監督や設計士と何度も話し合いましたが、浄化槽を鬼門から完全に避けるように移動させるのは、かなりの追加費用がかっかってしまうという結論でした。
C様ご夫婦には、この厳しい現実をお伝えするしかありませんでした。
工事で対応が無理なら他の方法を提案するしかありません。
結局、
鬼門方向に南天の木を植えると、魔よけ・厄除けの効果があると言われていることを、旦那様へお伝えをしました。
後日、奥様は渋々納得され、工事を進めてくださいとの連絡が入り、この話はなんとか収束となりました。
7. このトラブルから学ぶ!後悔しない家づくりのための3つの秘訣
今回の「浄化槽と鬼門」を巡るトラブルは、家づくりにおけるコミュニケーションの重要性を改めて教えてくれました。
後悔のない、そして笑顔いっぱいの家づくりを実現するために、ぜひ以下の3つの秘訣を心に留めておいてくださいね。
秘訣1:夫婦間の徹底した情報共有と「共通認識」
家づくりは、ご夫婦二人で力を合わせるからこそ、最高のものができます。
どちらか一方に「任せっきり」にするのではなく、打ち合わせで決まったことや、ちょっとした疑問、そして「これは譲れない!」というこだわりは、必ずご夫婦お二人で共有し、「共通認識」を持つようにしましょう。
特に、家相や風水など、デリケートな話題は、なぜそれが大切なのか、その背景や理由も含めて、お互いにじっくり話し合って理解を深めておくことが大切です。
家づくりノートを作って、話し合ったことや決めたことをメモしておくのも、後で見返せてとっても便利ですよ。
秘訣2:営業マンを「夫婦の通訳」としてフル活用する
住宅営業マンは、家づくりのプロフェッショナルであると同時に、ご夫婦と現場をつなぐ大切な「通訳」でもあります。
もし、ご夫婦間で意見が食い違ったり、どちらかのこだわりが強すぎてどう伝えたらいいか悩んだりした時は、遠慮なく営業マンに相談してください。
私たち営業マンは、お客様の気持ちを汲み取り、客観的な視点からアドバイスをしたり、お互いの意見を整理して、みんなが納得できる解決策を見つけるお手伝いをすることができます。
そして、現場で何か変更したいことがあった場合は、絶対にその場で直接指示を出さず、必ず営業マンを通して伝えるように徹底しましょう。
現場での勝手な変更は、今回のような思わぬトラブルを招く大きな原因になってしまいます。
プロに任せるべきところは任せて、スムーズに家づくりを進めていきましょう。
秘訣3:現場でのルールを事前に確認する
工事が始まって、自分のお家が少しずつ形になっていくのを見るのは、本当に感動的ですよね!
でも、建築現場は危険がいっぱいですし、専門的な知識がないと分からないこともたくさんあります。
だから、現場に立ち入る時のルールや、何か変更したいことがあった場合の連絡方法などは、事前に営業マンや現場監督としっかり確認しておくことが大切です。
もし現場で「あれ?ここ、ちょっと気になるな」とか「こう変えたいな」と思うことがあっても、その場で作業員さんに直接指示を出すのはNGです。
必ず、まずは営業マンに相談するようにしてください。
そうすることで、トラブルを未然に防ぎ、安心して、そして楽しく家づくりを進めることができますよ。
◆外構工事のトラブルについてはこちらの記事もご覧ください

◆解体工事のトラブルについてはこちらの記事もご覧ください

◆その他トラブルについてはこちらの記事もご覧ください

8. まとめ:トラブルを乗り越え、最高の家づくりを

今回の「浄化槽と鬼門」を巡るトラブルは、私にとっても、そしてC様ご夫婦にとっても、家づくりの「本当に大切なこと」を教えてくれる出来事でした。
家づくりって、時には予期せぬハプニングや、ご夫婦間の意見の食い違いに直面することもあります。
でも、そんな困難を二人で乗り越えることで、ご夫婦の絆はもっともっと深まります。
そして、完成したお家は、ただの建物じゃなくて、ご夫婦の努力と愛情が詰まった、かけがえのない「我が家」になるはずです。
この私の体験談が、これから家づくりを始める皆さんの「後悔しない家づくり」や「夫婦円満な家づくり」のヒントになれば、こんなに嬉しいことはありません。
元住宅営業マンまめおやじ ブログ:正直住宅コンサルタント 住宅購入や建築に関する正直で実践的なアドバイスを発信中!


ここまで読んで頂きありがとうございました。
貴方にとって良い一日を~まめおやじ


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