不動産屋 【後編】

住宅業界

正直住宅コンサルタント 

まめおやじです。

前回は、不動産屋さんについてもおおまかな説明をさせていただきました。ちょっとお堅い内容になったかと思います。

後編では、もう少し詳しく触れたいと思います。

住宅会社における宅建の位置づけ

土地を購入して家を建てる人が多いので、宅建はあると役に立ちます。

就活・転職に有利という理由で学生時代に早期に取得する方もいます。

特に大手の会社では資格取得を推奨しています。昇進昇級の要件にする、資格手当を出す、合格お祝い金を出す等で取得促進する会社もあります。

会社のHPに宅建何名 建築士何名と掲載している会社は結構あります。

宅建を持っている営業マン

ベテランより若い営業は早い段階で取得するケースが多いです。会社に昇級昇格、手当の有無によって左右されます。

難易度の高い試験ですが、ちゃんと勉強すれば、取得できます。

マストではありませんが、転職に有利なので、持っておくに越したことはないでしょう。

宅建を持っていない営業マン

若い時に取り損ねた、中途半端に受験して何度も落ちた、もともと受験していないベテラン勢に多くみられます。

ベテランとなると、ある程度の不動産知識があります、土地なし案件でもスムースに対応できます。

また、過去に取引実績のある業者がいるので、業務に支障はありません。そんなベテランは大体こう言います。

「宅建なんて意味ないよ。資格とっても成績あがるわけでもないし」

不動産提携

住宅会社、不動産屋さんは家を建てるという顧客の求める最終形に向かって、それそれの立場

で仕事をするため、業務提携を結ぶケースが多いです。

ここで双方のメリットを整理してみましょう。

住宅営業マンのメリット

・優良土地情報をもらえる

・家を建てる人を紹介してくれる

不動産屋さんのメリット

・住宅営業マンが顧客を探してくれる

・紹介成約になったら手数料が入る

・住宅会社によっては仲介手数料をとらない

なので、双方にとってお互いWINWINの関係になる関係を築けるとかなり成果がでます。

アパートとかだと同じ地主から何棟も受注がありますし、高額受注になります。

一方で不動産屋とおかしな関係になって身を滅ぼす輩もいます。何人も見てきました。

まとめ

土地を購入して建てる人が多いので、多くの住宅会社は営業に宅建取得を推奨します。

資格があると転職に有利ですし、手当がでる会社もあり、不動産屋も一目置いてくれます。

不動産屋といい関係を築けると、相当な成果を上げることもできます。

ただ、不動産屋はクセ強めの人が多いので、つきあいが大変です。つきあいは慎重に。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

貴方にとって良い一日を~ まめおやじ

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