こんにちは、元住宅営業マンまめおやじです。
住宅の購入は一生に一度の大きな決断であり、どの営業マンに出会うかによって、購入後の満足度が大きく変わります。
本記事では、住宅営業マンの種類やその特徴について、筆者の経験を元に解説します。
また、営業マンとの上手な付き合い方や、営業タイプを見極めるポイントについても触れていきます。
- 家を検討している人
- 営業マンに不安を感じている人
- 営業マンと合わない人

営業マン選びは重要ですよ
住宅会社選びは皆さん、慎重になりますが、住宅営業マン選びってすごく重要なんです。
なぜなら、注文住宅の場合ですと、検討段階で約3か月、着工まで6か月、工事期間が約4か月とすると、完成まで1年以上かかることがあるからなんです。
長い期間おつきあいするので、住宅営業マンの役割は重要です。

1. 住宅営業マンの仕事の流れと役割

住宅の購入には、多くの専門家が関わります。
営業、設計、建築といった分業体制が一般的で、その中で最初に接するのが住宅営業マンです。
住宅営業マンは、単なる商品の販売ではなく、顧客の要望を元に一つの「家」を作り上げていく役割を担っています。
そのため、営業マンの能力や人間性が、顧客の満足度に大きく影響します。
1-1.若手営業マンの特徴
若手営業マンは、契約から引き渡しまでの経験が少ないことが多く、まだまだ成長途中の存在です。
しかし、彼らの強みは「熱意」と「一生懸命さ」です。
顧客と接する中で、書類を取りに行ったり現地に何度も足を運んだりと、積極的に行動し、信頼関係を築いていきます。
実際、若手営業マンの中には、高い実績を上げる優秀な人も多いです。
1-2.ベテラン営業マンの特徴
一方、ベテラン営業マンは、契約から引き渡しまでの経験が豊富で、顧客の要望に的確に対応することができます。
彼らは多くの引き出しを持ち、顧客が気づかない部分にも先回りして対応できるため、安心感を与えることができます。
しかし、若手営業マンに比べて、情熱や熱意の部分では劣ることがあります。
2. 住宅営業のタイプ別特徴と見分け方

住宅営業マンには、以下のようなタイプがあります。それぞれに特徴があり、顧客との相性も大きく異なります。
2-1.ザ・営業タイプ
このタイプの営業マンは、絶妙な言い回しや声のトーンで巧みに誘導する能力に長けており、住宅以外のどんな商品でも売る力をもっています。
営業職としてのプロフェッショナルで、契約を取ることに対する達成感を最も感じるタイプです。
彼らにとって、家の間取りや外観よりも、契約を締結することが最重要です。
2-2.職人タイプ(家が好きな営業マン)
職人タイプの営業マンは、家作りに情熱を持つベテランに多く見られます。
高い接客力と提案力を持ち、自分が提案した間取りやデザインが顧客に受け入れられたときに達成感を感じます。
顧客に自分の提案を信じてもらうことに喜びを感じるタイプです。
2-3.どのタイプが自分に合っているか?
どの営業マンにも得意なタイプがありますが、顧客自身がどの営業スタイルに心地よさを感じるかが重要です。
営業マンのタイプを見分けるには、実際に接してみることが一番です。
若手かベテランかは簡単にわかりますが、「職人タイプ」か「ザ・営業タイプ」かは、打ち合わせを重ねていく中でだんだんとわかってくるものです。
3. 住宅営業マンとの上手な付き合い方と営業マン選びのポイント

住宅購入において、営業マンとの信頼関係は非常に大切です。
しかし、すべての営業マンが自分に合っているわけではありません。
自分が納得できる営業マンと出会うためには、どのような方法を取るべきでしょうか?
3-1. 多くの営業マンと会って比較する
時間に余裕がある方は、複数の住宅会社を訪れ、多くの営業マンと接してみましょう。
どの営業マンが自分に合っているかを見極めることができます。
できるだけ多くの営業マンと話すことで、信頼できる担当者を見つけやすくなります。
3-2. 住宅紹介会社を活用する
時間がない方や、どこから始めていいかわからない方には、住宅紹介会社を利用する方法もあります。
専門家のアドバイスを受けながら、自分に合った住宅営業マンを紹介してもらうことができます。
3-3. まめおやじのおすすめ方法
直接、展示場へいくのはおススメしません。
住宅営業マンは百戦錬磨の口の上手い人間がいっぱいいますので、取り込まれてしまう場合があるからです。
行く場合は、アンケート書かないようにしましょう。
信頼できる人の紹介
あなたが信頼している方が家を建てて満足されている場合、その営業マンを紹介してもらいましょう。
住宅営業マンにとって、オーナー紹介は大変ありがたく、誠心誠意対応してくれるでしょう。
住宅紹介会社の利用
そういった方がいない場合、直接展示場へいくよりは、住宅紹介会社で優秀な営業マンを複数紹介してもらいましょう。
3-4. 営業マンを変える勇気
もしも営業マンの対応に不安を感じたら、遠慮せずに営業マンの変更を申し出ることも一つの方法です。
住宅購入は大きな決断であり、後悔しないようにするためにも、自分の信頼できる営業マンを見つけることが大切です。
4. まとめ
住宅営業にはさまざまなタイプの営業マンが存在し、どの営業マンと出会うかによって購入後の満足度が大きく変わります。
- 複数の営業マンに合う
- 信頼できる人に紹介してもらう
- 紹介会社を活用する
- 営業マンを変えてもらう
信頼できる担当者を見つけることが、素晴らしい家づくりの第一歩です。
営業マンの力量が問われるのは、むしろ、何かしら問題が起こった時にお施主様にどう寄り添い、一緒に解決できるかだと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
あなたにとって良い一日を ~まめおやじ

コメント